愛犬にベストなフードをあげよう

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ドッグフード選びの基準とは

ドッグフードは市販・通販含めて数多く販売されていて、飼い主や家族としては迷ってしまいますよね。
ドッグフードの選び方について、いくつかの方法があります。

まずドッグフードを選ぶ際には、人工添加物が含まれていないものを選ぶようにします。
ここでいう人工添加物とは、酸化防止剤や保存料、香料、甘味料、着色料などの事。
中には長期的に摂取していると犬の健康に悪影響が発現する危険性があります。
ドッグフードは油を使用しているので、酸化防止剤や保存料が含まれていないと長期保存ができません。
ですが、無添加のドッグフードは抗酸化作用がある自然の食材を使用する事で、期間は短くても保存ができるようになっています。

また、市販のドッグフードの中には、人用としては使用しない部分が含まれている事があります。
中には病死した動物の死体などが含まれているので、犬にとって良くないといえます。
なので、人用の食材として使用する事ができる食材を使ったヒューマン・グレートのドッグフードを選ぶようにしましょう。

犬は雑食性が強いとはいえ、肉食動物に分類されるので、最も必要な栄養は動物性タンパク質です。
逆にあまり意味がない栄養といえるのが炭水化物です。
特に小麦や大豆、とうもろこしなどの穀類に関しては栄養的な意味はほとんどないといえます。
また、犬は体の構造上穀類を大量に摂取する事は犬の負担が多くなります。
穀類を消化するにはアミラーゼという酵素が必要ですが、犬はこの酵素を十分には持っていません。
更に穀類を消化するには長い消化器官が必要ですが、犬の消化器官は長くないので大量に摂取すると消化不良や下痢などを引き起こす事があるので、穀類を含んでいないグレイン・フリーのドッグフードを選ぶようにしましょう。

ドッグフードの選び方として最も大切なのは、犬がおいしく食べてくれることです。
どんなドッグフードでも食べてくれるわけではありません。
どれだけ犬の健康を考えたドッグフードでも食べてくれなければ意味がありません。
なので、安全面を考慮した上でおいしく嗜好性が高いドッグフードを選ぶ事が大切です。

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